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ファッションモデル(fashion model)とはファッションブランドの衣服、装飾品を身に付け、ブランドのイメージとして広告やファッション雑誌の被写体、またファッションショーなどに出演することを職業としているモデルのことを言います。
雑誌の専属モデルと言われますが、実際にモデル個人が直接、デザイナーや出版社と契約を交わしていることはなく、すべてはマネージメント会社を介しての契約となっています。
ファッション業界は流行がとても早いため、ファッションモデルの寿命は5年から長くて10年程度だと言われており、その後は女優やタレント、デザイナーなどへの転身をはかる者も多いのが現実です。

★モデルの概要
ブランドのコレクションショーなどに出演するモデルは、通常175cm以上の高身長です。
雑誌に関しては身体のバランスがよければ特別な身長の高さは求められないが、170cm前後を満たしているモデルが多いといわれています。
また、雑誌、CMのモデルなどにはカメラの前での動きのよさや、いわゆるフォトジェニックであることも要求されてきます。
日本国外においてハイファッションをこなすモデル達は、ほとんどの場合これらの条件をクリアしていると言えるでしょう。

★パーツモデル
体の一部分としてのモデルのことで、「手タレ」「足タレ」などといわれる場合もあります。
パーツモデルの場合は身体の一部分にのみに特別な美しさが要求されるため、全体的な身長やプロポーションは全く問われません。

★モデルの種類
ハイファッション 主には海外、国内の有名ファッションブランドをイメージとする媒体を言います。
コレクションのショーや、ファッション雑誌、有名ブランドの広告キャンペーンなど(化粧品、ジュエリー、なども含む)があります。
コマーシャル テレビCMや、ブランド広告(ポスター、カタログ、パンフレット、などを含む)など。
パーツ 主に手や足、脚などの部分箇所ごとの専門モデル。
身体の一部分に飛び抜けた魅力が要求される

★スーパーモデル
スーパーモデル(Supermodel)とは、80年代後半から90年代中頃までのファッションモデルの中で、特にファッションと女性のライフスタイルを牽引したごく限られたトップモデルたちのことです。
「スーパーモデルブーム」と呼ばれる社会現象を巻き起こしました。
特に厳密な定義はないが、ブームの黄金期はトップレベルのファッションデザイナーと世界中の雑誌・広告・コレクションで活躍し、その顔と名前が世界中で認識されるていることが条件です。
さらにオートクチュールでの活躍が条件として加えられる場合があります。従ってほんのごく小数のエリートモデルだけがスーパーモデルと呼ばれました。
ただし90年代の後半から単なるトップモデルにこの名称が使われるようになりその定義があいまいになった経緯があります。
日本においては単に外国のファッションショーに出るだけで海外ではまったくの無名の日本人のモデルがスーパーモデルと呼ばれるようになりケースもあります。
現在では黄金期の定義に当てはまるスーパーモデルはジゼル・ブンチェンだけであると言われています。
黄金期のスーパーモデルはリンダ・エヴァンジェリスタ、ナオミ・キャンベル、シンディ・クロフォード、クリスティー・ターリントン、クラウディア・シファーの5人であるとも言われています。
基本的にファッション誌を中心に活躍するモデルを指す言葉なので、トップモデルと呼ばれていても、PLAYBOYなど男性向け雑誌を活躍の場とするモデルをスーパーモデルとは言いません。
また、キム・ベイシンガー、デミ・ムーア、キャメロン・ディアスなどの、モデルとしてよりも一般的に女優としての知名度が高い場合も同様です。
元祖スーパーモデルとされているのは80年代にシャネルのミューズとして活躍したイネス・ド・ラ フレサンジュです。
本当の意味でのスーパーモデルとは、モデルの方がブランド以上のブランドになってしまうことなのです。
そういった意味で、イネスの存在はそれまでのモデルとの決定的な違いを印象つけました。

★スーバーモデルの歴史

第一次スーパーモデルブーム
90年代初頭

ジョージ・マイケルの「Freedom ’90」のプロモーションビデオに登場したナオミ・キャンベル、リンダ・エヴァンジェリスタ、タチアナ・パティッツ、シンディ・クロフォード、クリスティー・ターリントンの名がまず上げられる。
ヴェルサーチのショーにおいて、この曲を口ずさみながら彼女たちが肩を組みながらランウェイを歩いた決定的な瞬間は伝説として語り継がれている。
それからヴェルサーチのショーは特にスーパーモデルの活躍の場として認知され、そこに起用されたか否かでモデルの勢いが測られることになるなど、このブランドとスーパーモデル現象の結びつきは特に強い。(ジャンニ・ヴェルサーチの死後はその影響力は弱まり、同時にスーパーモデルブームも凋落へと向かう。)
第二次スーパーモデルブーム
90年代半ば

クラウディア・シファー、ヘレナ・クリステンセン、エル・マクファーソン、ナジャ・アウアマン、カーラ・ブルーニ、カレン・マルダー、エヴァ・ハーツィゴバなどがスーパーモデルとして認知されるようになる。
従来のグラマラスな美女タイプに比べ、直線的で中性的な雰囲気を持つモデルも加わったのもこの時期の特徴である。
その代表がケイト・モスやステラ・テナントである。
一般的に最もブームが加熱した時代であり、ファッションに興味のない層にも彼女たちの名前が浸透するようになった。
ELLEはモデルの話題のみを扱った『ELLE Top Model』を出している。大衆化されたスーパーモデルのイメージを嫌い、わざと無名のモデルばかりをショーに起用するデザイナーも出るようになった。
ブームの終焉
90年代末

あまりに多くのモデルが雑誌に取り上げられて行くうちに、スーパーモデルとトップモデルの境界線が曖昧になっていった。
かなり小粒なモデルまでが列挙されるようになる。また単にトップモデルのことをスーパーモデルと呼ぶ記事も見られるようになり、陳腐な呼称と成り果てた感がある。
そうしたことから、第二期のモデル並みの存在感を久々に放ったジゼル・ブンチェンは「最後のスーパーモデル」と言われることもある。
1990年代、当時、一番高いギャラ(報酬)が支払われたコレクションでは、ニューヨークコレクションの、リンダ・エヴァンジェリスタに1ステージ約200万円とも言われる破格のギャラが支払われたこともあるが、これは海外で大きな話題となり、その直後、ニューヨークのファッション協会からコレクションに関するモデルのギャラの最高報酬に付いて一律の金額を設定すると言う協定を組むという話があがった程のニュースとなった。

★主なスーパーモデル(国別)
日本 川原亜矢子・冨永愛・未希
フランス イネス・ド・ラ フレサンジュ・レティシア・カスタ ・ カーラ・ブルーニ ・カーラ・ブルーニ
イギリス エリン・オコーナー・ナオミ・キャンベル ・ケイト・モス ・リリー・ドナルドソン
ドイツ ナジャ・アウアマン・ハイジ・クラム ・クラウディア・シファー ・タチアナ・パティッツ
アメリカ シンディ・クロフォード ・トリッシュ・ゴフ ・クリスティー・ターリントン ・マリサ・ミラー・デヴォン青木
カナダ リンダ・エヴァンジェリスタ ・リサ・カント ・ヘザー・マークス ・ジェシカ・スタム ・シャローム・ハーロウ ・ココ・ロシャ

★ パリコレに出演した主な日本のファッションモデル
女性モデル 松本弘子・山口小夜子・秀香・小雪・林マヤ・叶じゅん・山口優子・宮本はるえ・KYOKO・川原亜矢子・川村カオリ・美香・未希・小泉深雪・鮎川陽子・YUFUKO
男性モデル 山根龍志・大沢たかお・加藤雅也・鈴木一真・平山祐介・前川泰之・ARATA・市野世龍・佐々木崇雄・寿里・斎藤工・田島真也・JUN・LUKE・IVAN・東出昌大・三原康可・契月

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